税務を中心に最近気になった点をできるだけわかりやすくご説明します。

公図と現況のずれ

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土地の評価をしていると公図の地積が現況地積と異なることが殆どです。
このことは国土交通省のホームページで公開されています。
http://gaikuchosa.mlit.go.jp/gaiku/html/info4.html

私は菊川市の山本則昭税理士に教えて戴いて、JW-Cadを使って評価対象地の画地を求めています。
最近は、市販のソフトもあるようですが・・・。

JW-Cadに公図のベクトルデータを貼り付けて土地の評価をするのですが、都市計画道路があると市役所の都市計画課から1000分の1の都市計画図面を入手して、これをベクトルデータに変換してJW-Cadに貼り付けて合成します。
この時、角度や微妙な縮尺が違うのでJWでオフセット等を微妙に調整しながら作業を進めます。
1/600の公図は明治時代の地租改正に伴い作成されたもので精度が低いのが多いのでぴったり合成するのは困難です。
それでも手作業よりはJW-Cadの方が遙かに正確に処理できます。

殆どの方は、手作業でやっているので想定整形地の方が実際の地積より小さくなってしまうという有り得ないことが日常の筈です。
手作業の場合は適当に誤魔化すしか方法はありません。
それでも問題になったと聞いたことがありませんので結構良い加減としか言い様がありません。

JW-Cadを使用するメリットは正確なだけでなく、一筆あるいは複数の筆に用途の異なる宅地が存在する場合、例えば貸家が複数存在するような場合の画地には威力を発揮します。他にも広大地評価の公共公益的施設用地(道路)の区画、セットバックも手作業では難しいですね。
過去約15年位この方法を使っていますが、トラブルは一度もありません。(先のことは分かりませんが・・・)

ただ、残念なことに公図をベクトルに変換するソフトが以前はフリーウエアとして公開されていたのですが、現在は作者の方の都合か見つけることができません。
別の方法で公図をJWに変換する必要があるのです。色々と方法はあると思いますので関心のある方はチャレンジしてみてください。

公図のズレに関する情報は下記にあります。
都市再生街区基本調査及び都市部官民境界基本調査の成果の提供システム
http://gaikuchosa.mlit.go.jp/gaiku/

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